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文殤(上,下) |
言語 |
: 中国語 繁体字
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著者 |
: 袁紅氷 |
出版社 |
: 博大株式会社 |
ページ数 |
: 1072 |
発行年月 |
: 2004年11月 |
ISBN |
: 1932674055 |
税込価格 |
: ¥ 4,200 (送料別) |
優待価格 |
: ¥ 3,360 (送料別) |
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1968 年、中学生であった袁紅氷は紅衛兵運動によってその学業をやめなければならなかった。その後、彼は辺鄙な農村へ行った。そこで農村での極めて厳しい生活を味わった。1972年、袁は化学肥料工場の従業員となった。工場の従業員であった彼は他の従業員を結集して数回も政治運動を行った。1979年北京大学法学部に入学するまでに、袁は彼と同じよう政治思想を持つ人々を知りながら、少しずつマルクス主義と共産党専制政権の邪悪本質に気づき初めて、そしてはっきりと認識できた。1985年修士課程を修了し修士論文を書き終わった後、袁は北京大学法学部に留任した。1989年の六・四天安門事件の時、袁は「北京大学講師応援団」を成立させて、そして1992年に密かに「中国労働者権益保障同盟」の活動を行い始めた。しかし、彼は1994年に不法逮捕された。すでに中国当局に取締られた自分の命より大切だと袁が思っている≪自由在落日中≫を書き直すために、袁は生きるために辱を忍んで、無理やり自分自身に共産党政権に妥協させた。
この自伝小説は、基本的に袁の少年時代から1996 年≪自由在落日中≫が完成されるまで袁の行った民主活動を主題として、この約五十年間に中国で起こった民主運動を通じて、一部の中国学識者が共産党政権に対する怒りや憤りを反映した。
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